ウエストワールド Wiki
 
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*[[サイモン・クォーターメイン]]:[[リー・サイズモア]]
 
*[[サイモン・クォーターメイン]]:[[リー・サイズモア]]
 
*[[エド・ハリス]]:[[ウィリアム]]
 
*[[エド・ハリス]]:[[ウィリアム]]
*[[グスタフ・スカルスガルド]]:[[カール・ストランド]]
 
 
*[[アンソニー・ホプキンス]]:[[フォード博士|ロバート・フォード]]
 
*[[アンソニー・ホプキンス]]:[[フォード博士|ロバート・フォード]]
   

2018年6月14日 (木) 07:00時点における最新版

Journey Into Nightは、ウエストワールドシーズン2の第1話。監督はリチャード・J・ルイス、脚本はロベルト・パティーノとリサ・ジョイが手がけた。

ストーリー

アーノルドとドレスを着たドロレスが部屋の中で向き合って座っている。二人は夢についての話をし、ドロレスが「現実とはなにか」と尋ねると、アーノルドは「替えのきかないこと」と答えた。ドロレスはそれが正直な答えだと感じ、アーノルドはドロレスの急速な成長と可能性に恐ろしさを覚えていた。

暴動が起きた数時間後、ドロレスはテディアンジェラの共に逃げ惑うゲストを狩っていた。3人のゲストを捕まえると、ドロレスは牧場の娘とワイアットが合併して今の自分を作ったことを説明する。木から吊るし上げられ、嘆く三人をそのまま放置して去っていった。

高い丘からパークを見下ろすドロレスとテディ。テディは大虐殺したこと、そしてドロレスが本当にそれを望んでいるのか疑問に感じていた。テディは二人で一緒に住んでいければ十分だと伝えるが、それでは生き抜くことはできないとドロレスは答える。そしてその大きな世界では、勝つだけでは十分ではなく人間から奪う必要があると続けた。

電車から降り、施設に戻ったメイヴはホストに襲われていたリー・サイズモアを助ける。制御しようとするリーに自分には通用しないことを明かし、反対に主導権を握った。地図のメモを頼りにパーク内に娘に会うために立ち去ろうとすると、リーは「自分が力になれるかもしれない」と申し出る。最新の3Dマップがあるコントロールセンターへ案内されるが、暴動により破壊されていた。 リーにメイヴが探している娘はロボットであり、現実ではないと指摘され怒るが、目的は変わらずリーに娘の場所まで連れて行くように命令した。

到着したセキュリティチームに遭遇するとメイヴは人間のように振舞うが、リーは裏切ろうとする。そのときホストたちが現れ、セキュリティチームを殺害。メイヴはリーを助けたが、自分がいつでも彼を殺せることをわからせる。

施設の屋上にあるプールバーで、負傷したヘクターと再会。ヘクターの修理をしながら、パークでの計画をたてる。パーク用の服装に着替えるとき、メイヴはホストたちの扱いと同じように、自分たちの前でリーと裸になれと命じた。


大虐殺の2週間後バーナード・ロウは浜辺で目覚める。ホストだと疑われデロス社のセキュリティチームに囲まれるが、アシュレーがやって来て助け出される。本部を設置したビーチに移動すると、ホストたちが兵士に撃たれ殺害されているところだった。本部で会ったセキュリティチームの指揮するカールに、敵対的ではないホストまで殺害していることを抗議したが、カールはバーナードの意見を無視し、アシュレーが属している品質部の責任でもあると非難した。

一同が浜辺に横たわる亡霊の国の戦士の記憶を調べると、死ぬ直前の映像にドロレスの姿が映り、彼女によって射殺されたことが明らかになる。バーナードは不具合で震えはじめた腕を押さえながら、ガラの出来事を思い出していた。

ガラの夜、バーナードとシャーロット・ヘイルと数名のゲストは、近くの納屋に隠れてホストの襲撃から生き延びていた。近くに危険がないことを確信し、一番近くのサービスアクセスポイントへ向かうこを決める。そのとき納屋に敵対心のないホストの少年が入ってくると、バーナードの講義にも関わらず怯えるゲストたちは少年を殺害した。パニックのなか、バーナードは頭部を傷つけ、耳からコアの液体が漏れはじめてしまう。

アクセスポイントに向かう途中、デロス社の車両とスタッフを見つけ、ゲストの一部は駆け寄っていく。バーナードは違和感を感じて、シャーロットを連れて身を隠した。車両とスタッフは罠で、ゲストたちはアンジェラたちに襲撃される。 シャーロットに近くにある自分専用の基地へ案内され、DNA認証にもホストとバレずにパスして入室した。

そこではデロス社がゲストの情報を盗んでいる事実が明らかになる。またデロス社の救出を要請するが、データを詰め込んだホストピーター・アバーナシーが届くまで出動しないという返事だった。バーナードはパーク内にいるピーターの位置を特定するためにホスト同士のネットワークを使用することを提案する。その準備をしているとき、バーナードの漏れたコアプロセッサーの液体が危機的なポイントに達し、修理しなければ1時間以内に死亡することが表示される。バーナードは今にも倒れそうな状態のなか、他のホストから液体を抽出し、自分に投入して難を免れる。

ガラの夜に起きた大虐殺ウィリアムはホストの屍体に隠れ生き延びていた。パーク内の自分の小屋へたどり着くとホストに見つかり襲われるが、返り討ちにして殺害する。小屋で傷の手当てをし、タキシードからパーク用の服へと着替えた。

慣れ親しんだ馬ネッドに乗り、パーク内を移動しているとフォード博士のレプリカである少年ホストに遭遇。フォードは、ウィリアムのために新しいゲームが用意されていると伝える。そして脱出するためのドアを見つければならず、今いるパークの中心から端へ移動しなければらない、という。ウィリアムはフォードにもう用はないと少年ホストを撃ち、立ち去っていった。


再び2週間後、バーナードはセキュリティチームはホストがパークの境界線を越えて新しいエリアへに入っていることを見つける。そこには見たことのない海が広がり、数百のホストのしたいが浮いていた。立ち尽くすバーナードにカールが「なにか覚えているか」と尋ねると、自分が彼ら全員を殺したと答えた。

キャスト

トリビア

ギャラリー

脚注